当教室の特徴
めぶきピアノ教室の3つの特徴をご案内します。
教室名の「めぶき」に込めた想いについて、詳しくは次のページをご覧ください↓
① 音楽性とテクニックの基礎が楽しく学べて身につく、”ピアノランドメソッド”
めぶきピアノ教室(稲敷市)では、習い始めに「二段階導入法」という方法を用いたピアノランドメソッドを使っています
二段階導入法とは、まだ手指の筋肉や骨格が発達しておらず、楽譜が読めない幼児にいきなりピアノを弾かせるのは無理があることから、
第一段階では、「聴く、歌う、動く、見る」というピアノを弾くための大切な要素の4つの柱に沿った個別のトレーニングをしかっかりと積み、脳内のシナプス形成を促し、
第二段階では、それぞれの力がついた4つの柱を統合して、本格的にピアノを演奏する、という流れを用いた方法です。
ピアノを弾く前に、次のように充分な準備を子ども自身が体感し、体得する事によって、「はじめから良い音」で弾けるようになります。
身体各部の緊張と脱力の体験
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手のフォームを整える(必要最低限の筋力をつける)
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指の独立、動かし方を体得
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指先の鍵盤に触れる面の「タッチポイント」の使い方を学ぶ
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ピアノで演奏をする
ピアノを弾く前の準備段階で使う「プレ・ピアノランド」(主に幼児で使用)、「ピアノランドたのしいテクニック」(主に小学生以上で使用)には、最終的にピアニストのように美しくピアノを弾くために必要な要素を取り出したたくさんのメニューがあり、飽きずに楽しく学ぶことができます。
ピアノランドメソッドではこのように〈聴く〉〈歌う〉〈動く〉〈見る〉というカテゴリーごとに上達、連携を進めて力をつけてからピアノの演奏に入る事で、無理なく、悪い癖をつけること無く、美しい音色で演奏することができるようにしていきます。
このようなピアノランドメソッドを取り入れ、その子の性格や能力に合わせて無理なく、楽しく上達できるようなレッスンを組み立てています。
もちろんピアノランドのテキストだけではなく、子どもが楽しく学べる教具も使いながら、様々な方向からアプローチし、音楽性とテクニックの基礎が身につく子を育てます。
② 自信が身につく、「出来た!」がいっぱいのレッスン
めぶきピアノ教室(稲敷市)の日々のレッスン中で大切な方針としているのは、子どもに必ず一回は「出来た!」と感じて帰ってもらう事です。
レッスンの中には「出来た!」を、感じられる要素がたくさん溢れています。
音楽には正解や不正解など、算数のような明確な答えがある訳ではないですし、比べるのは前の自分自身です。前の自分より少しでも上手くいったらもう正解、花まる!です。
レッスンでは、その子自身が出来たを感じられるきっかけや環境をたくさん作り導いてあげて、小さな事でも前よりできたら見逃さずに、たくさん褒める事にしています。
また、自分で一通り文字が書けるようなる年齢、小学生以上のお子さんには1人1人に「出来たよノート」を作り、子ども自身に書いてもらっています。
体感するだけではなくて、形として目に見えて”自信ポイント”が溜まっていくので、やる気にも繋がります。
子どもは好奇心旺盛で、常に色々なことに興味があります。
日頃から「出来た!」をたくさん感じる事で、それが少しずつ自信に繋がり、自己肯定感を高める事によって、普段の生活でも興味があるものは何事にも恐れず挑戦できる力にして役立ててほしいなと思っています。
③ 自立した子どもを育てる、カウンセリングレッスン
レッスンは常に子どもが主体です。誰かのためではなく、自分自身のために、自分で考えてピアノを弾ける子になってほしいと思っています。
言われた事だけをやる、ミスなく弾けば良い、とにかく曲数をこなしていく…そんな印象をもってレッスンを受けて欲しくありません。
「ああしましょう、こうしましょう」というような、こちらから指示するような言葉がけでは、子どもは自分で考えずに”反応しているだけ”、になってしまうので、「ああしてみたらどう?こうしてみたら?」と提案をするような言葉がけを常に心がけています。
ミスをした際もすぐに指摘して直させるのではなく、まずは自分で気づいて直せるように促し、子どもに自分で考える習慣をつけてもらえるようにします。
また、”先生がどう弾かせたいか”ではなく、”生徒がどう弾きたいか”を1番に尊重して教えていきます。
その為には、まずどんな音や弾き方が美しいか、美しくないかの判断基準を育てなければならないので、「今の音はどうだった?」と自分が出す音に耳を傾けて考える、イメージする習慣もつけていきます。
カウンセリングとは悩みを持つ人の話を聞いて解決する手助けをする事。
先生として持っている知識を最大限に使い、それらを惜しみなく与え、カウンセリングの方式で子どもと一緒にたくさんお話して考えながら解決していく。
そうしたレッスンの中でどんどん自立心が育ち、自分で問題が解決できる力、考える力がついていきます。
(“カウンセリングレッスン”とは、当ピアノ教室でも取り入れているピアノランドメソッドの樹原涼子先生が作った言葉です)