「近くで教えていただける場所があってよかったです!」4月にお引越しで稲敷市の学校に通う新小4男の子、H君が体験レッスンにきてくれました!

こんにちは!
阿見町、美浦村からも通えます、めぶきピアノ教室(稲敷市)の脇屋有那です。
先週2人目に体験レッスンに来てくれたのは、1月にお電話でお問い合わせをいただいていたこの春小4になった男の子、H君です。

お問い合わせの時点ではまだお引越しをされておらず、日程や時間が決められなかったので、3月にラインにて改めてご連絡させていただきました。
そして新しい学校に通い始め、少し落ち着いた先週の土曜日に体験レッスンを行うことになりました。
レッスン時間になるとお母さんと一緒に教室に入ってきてくれたHくん。
お引越し前まで別の教室に通っていたH君、慣れた様子で「こんにちは!」としっかり挨拶をしてくれます。
「前のお教室ではどんな楽譜を使っていましたか?」
と2人に向けて声をかけたところ、H君がピアノ教本のギロックやバーナム、単曲で画用紙に貼った楽譜を見せてくれました。
「これは今まで発表会かなにかで弾いた曲なのかな?」
とH君に聞くと、
「うん、これとこれとこれ!」
と3曲を指さすH君。
「これ全部弾いたの!?」
「そうなんです、秋頃に練習を始めてソロ2曲と連弾1曲の3曲を弾いたんです」
とお母さん。
その期間で3曲も弾いたなんて驚きです!
3月に出たばかりとの事だったので、
「そうしたら、せっかくだからこの発表会で弾いた曲を聞かせてくれるかな?」
「うん!」
と慣れた様子でピアノの前に座るH君。
軽快な曲でしたが器用に指を動かせていて、力強い音を出す子だなという印象を受けました。
それにまだまだ力が有り余っているような感じです。
キーボードで練習しているとの事だったので、今後きちんとピアノで練習をしたらグンっと伸びる子だな、と感じました。
その後はピアノ教本のバーナムを少しやった後、お母さん、H君と一緒に今後の進め方やご希望についてお話をしました。
すると、お母さんから、
「ピアニストにしたいとかではなくて、人生を豊かにするものの1つとして音楽を、ピアノを習ってほしいと思っているんです」
というようなお話をしてくださいました。
「発表会の曲も、本人が「はい、よろこんで」を弾きたいと無理言って先生に変えてもらったんです」
との事。
こちらの、「めぶきピアノ教室の名前にこめた思い想い」にも書いていますが、レッスンを通して、
自分にはこんな一面があるんだ!
こんな事が出来るんだ!
こんな事が好きなんだ!
など、今まで知らなかった新しい自分を発見して、樹木の芽吹きのように、そこからどんどん大きく、広く、可能性を広げてほしい。
めぶきピアノ教室でのレッスンをきっかけに、将来はそれぞれの個性豊かな、唯一無二の花を咲かせてほしいという考えでレッスンをしています。

私からは、
「当ピアノ教室では、音楽を学んでいく、ピアノが上手くなっていく過程で得る事に重きを置いて、目的としています。弾きたい曲があればもちろん前向きに取り入れていきますのでご安心ください」
というようにお伝えさせていただきました。
まだお引越しが落ち着かず、5月は日程が安定しないとの事だったので、なるべく間を空けない為に5月は1回だけ時間を変えてきてもらう事になりました。
その後はお母さんからラインで、
「私の仕事と家庭の事が落ち着かずすぐに始められないのですが、子供が楽しくピアノと触れ合っていければと思っていたので近くで教えていただける場所があって良かったです。今後もよろしくお願い致します。」
とのラインをいただき、「音楽が学べる場所」を作って良かったなと心から嬉しく思いました。
少し間が空きますが、これからレッスンを通して人生に少しでも彩りを加えてもらえたら良いなと思います!