GRIT(グリット)=やり抜く力をつける
こんにちは!
阿見町、美浦村からも通えます!めぶきピアノ教室(稲敷市)の脇屋です😊
やり抜く力、皆さんにはありますか?
やり抜く力とは
やり抜く力=GRIT(グリット) と言われていて、心理学者のダックワースが提唱した理論です。それぞれの頭文字をとって以下の様に定義されています。
G ガッツ 立ち向かう度胸
R レジリエンス 立ち直る力
I イニシアチブ 目標を見つけて取り組む自発性
T テナシティ 最後までやり遂げる力
ダックワースは「才能やIQ(知能指数)や学歴ではなく、個人のやり抜く力こそが、社会的に成功を収める最も重要な要素である」と提唱しました。
つまり大きな成果を出したり、成功する為に本当に必要な力は知的能力ではではなく、「やり抜く力」だという事ですね。
やり抜く力は生まれつきの才能や資質で環境で決まるのではなく、誰でも後天的に伸ばすことのできる能力です。
レッスンにおいてのやり抜く力
ピアノのレッスンでは正にこの「やり抜く力」が必要になってきます。
以前こちらの、ピアノを弾くってどういう事?というブログでも書きましたが、
ピアノを弾くというのは五感をフルで使い、様々な能力を使います。
もちろんそれだけ複雑な事をしている訳なので、上手くいかない時や、思い通りに弾けなくて落ち込む事もあります。
曲が複雑に、長くもなればよりその状況になる事が多くあるでしょう。
それらを一つ一つ乗り越え、演奏能力をより深めていく為に必要なのが、やり抜く力です。
レッスンを通して身につく、やり抜く力
やり抜く力を伸ばす為に必要なステップについて、ダックワースの書籍の中では、①興味、 ②練習、③目的、④希望 の4点が上げられています。
めぶきピアノ教室(稲敷市)で方針としている事にも以下のように当てはまります。
①自分のやっている事に自ら興味を持ち、心から楽しんで取り組めるようにする事。
②現段階の能力から大きくかけ離れた目標を立てる事なく、少しだけ上回る位の目標を段階的に立てて繰り返していき、生徒自身でそれらを繰り返し長く続けられるようにする事。
③何のために、どのように弾ける為に必要でやっている事なのかを分かりやすく伝え、理解し納得した上でレッスンに取り組んでもらう事。
④小さな「できた!」の経験をたくさんする事で、弾けるようになる未来が想像でき、希望を近くに感じられるようにする事。
このようにピアノのレッスンを通して身についた「やり抜く力」をピアノだけではなく、これから社会に出て生きていく中で役立て、充実した豊かな生活を送る力にして欲しいなと思います😌