それぞれのイメージを膨らませて自由に塗ったり描いたり。ピアノ学習に必要不可欠な「イメージする力」

こんにちは!
阿見町、美浦村からも通えます、めぶきピアノ教室(稲敷市)の脇屋有那です😊
めぶきピアノ教室では季節ごとに白黒のイラストを配って、子供たち自由に塗ったり描いたりしてもらっています。
この色で塗らなくてはいけない、という決まりはありません。それぞれのイメージで、その子の思ったように塗ってもらいます。
桜=ピンク じゃなくても良いんです。
実物は確かにピンクかもしれませんが、イメージするのは自由です。
ちょっと寒い日の桜は青、あったかい日の桜は赤、
「オレンジが好きだからオレンジの桜があったら良いなぁ」と思うのも良いですよね!
自分でイメージした事を自由に表現することは、音楽的な演奏や、ピアノ学習を存分に楽しむために必要な力です。
春の今回はチューリップ、桜の花びら、桜の木の3種類を用意しました。
桜の木はどちらかというと高学年のお子さんが選び、小さいお子さんは桜やチューリップを選んでいました。

「やっぱり桜の木は余白が多くて小さい子にはあまり好まれなかったかな?」と思っていた所、
高学年の子が書いた桜の木とその周りに書いたイラストを見た年長の女の子、Mちゃんが、「これにする!」と言って桜の木のイラストを選んでいました。

そして書いてくれたのがコチラ。

上手に書けていますよね!
同じく年長女の子Eちゃんもまた、お姉さん達の絵を見てイメージが湧いたようです。

こうやって他の子のイラストを見て真似するというのもイメージの引き出しを増やすのにとても良い事です。
色んな学年の子のイラストを見て、それぞれに良い相乗効果があったら良いなという思いもあり、貼り出しています。
そんなMちゃん、実はすでに桜と桜の木の2枚書いてきてくれています。
そして先週、
「もう一枚書きたい!」
と、なんと3枚目を要求されてしまいました(笑)
お母さんもびっくりして、
「えー!もう良いでしょう、たくさん書いたんだから!」と。
私も用意したイラストが無かったので、
「ごめんね、もうイラスト全部無くなっちゃったの。次は七夕の短冊を書いてもらうから待っててね!」
というと、渋々うなずくMちゃん。
こんなに楽しんでくれて、何よりです(笑)
6月は七夕飾りを昨年と同じく、家の周りに生えている竹をせっせと切って教室に持ち込む予定です。
どんなお願い事が集まるか、今から楽しみです😊