「緊張したけど、楽しかった!」稲敷市の園に通う年長の女の子、Eちゃんが体験レッスンに来てくれました!

こんにちは!
阿見町、美浦村からも通えます、めぶきピアノ教室(稲敷市)の脇屋有那です😊
先週はたくさんのお子さんが体験レッスンに来てくれました!
新年度が始まり、新しく習い事を検討し始める時期ですね。
先週体験にきてくれた1人目は、稲敷市の幼稚園に通う年長の女の子、Eちゃんのお母さんから公式ラインより体験申込みをいたただきました。
お電話では、お仕事の関係で比較的遅い時間を希望されているとの事で、ちょうど新年度で高学年の時間移動があり19時前後の空き枠が出たので、そちらをご案内しました。
体験レッスン当日、
「こんにちは!」
と声をかけると、
「…こんにちは」
Eちゃんは少し恥ずかしそうに小さな声でお返事をしてくれました。
人見知り、場所見知りするタイプかな、もう少しお話してから始めようかなぁ、と思っていたところ、スーッと私の前を通り過ぎて自ら教室に入っていくEちゃん。
これは意外とレッスンを始めてみたら積極的にやってくれる感じかな?と感じたので、早速レッスン開始。
「トトロのさんぽって曲は知ってる?」
うーん?とわからない様子のEちゃん。
私が軽く歌ってみると、なんとなく知ってる様子の表情をしたので、
「じゃあ、これ(ピアノの足台)をステージにして一緒に歌ってみよう!」
と声をかけて歌い出すと、やっぱり知っていたようで、さっきお話していた時よりの声よりも全然大きな声で歌ってくれました。
お話する時は小声でも、歌うなると元気に声を出してくれる子は多いので、お話ができなくても心配する必要はないですよ!
次は、歌のはじめに手拍子と足踏みをする箇所があるのでそのリズムを一緒にやりました。
トン、トン、トントントン…
トン、トン、の部分は上手くいきますが、トントントンと続ける部分は、まだ難しい様子。
初めてやる事、かつ手と足を同時に決まった速さとタイミングで動かすというのは中々難しい事なので一回で出来ないのは当たり前、全然問題ありません。
「じゃあ手拍子だけでやってみようか!」
と言うと、きちんとタイミングよく打てています。
このように、体ではきちんとリズムを感じているんです。
身体機能がまだ追いついていないだけで、同じ活動を続けていくうちに身体が慣れたり成長したりして徐々にできるようになっていきますよ!
次に、「ジャンプしよう」という、ピアノ演奏に必要な体の脱力を感じるための曲をやりました。

「とんで、とんで、ギュッギュッギュ、力を入れて、とんで、とんで、軽く、力を抜いて〜♪」
と歌いながらタイミングを合わせてジャンプします。
するとEちゃん、ふわっと着地するのがとても上手です。脱力を体でよく感じられている様子です。
一緒にやっていた私は何度かやっているうちに息切れ、少しジャンプしていただけですが体力の限界を感じます(笑)
「Eちゃん、全然疲れていなくてすごいね!先生はもうハァハァしちゃってダメだよ〜」
というと、
「体力オバケなんですよ〜(笑)」
とお母さん。
本当に子どもの体力ってすごいです。
ピアノランドのレッスンでは、始めは身体を使った活動が多くあるのでやりがいがありますね!
私もその体力に少しでも追いつくために頑張らねば…と思わされた瞬間でした。
レッスンを終え、ピアノを習おうと思ったきっかけをお聞きしたところ、
「ずっと英語をやりたいと言っていたんですが、どこで興味を持ったのか、急にピアノをやりたい!と言い始めたんです」
何がきっかけになるか分かりませんが、Eちゃんのお母さんのように、「始めは英語をやりたいと言っていたんだから英語をやらせよう」となるのではなくて、子どもがやりたいと思った事を「その瞬間」にやらせてあげるって大切ですよね。
また、幼児(プレ・ピアノランド)から始める場合、始めは楽器の用意が出来ていなくても大丈夫です、とお伝えしているのですが、
「本人が楽しくやってるのであれば今のうちにでもピアノを買おうと思ってます」
というような感じでお話をされていました。
こうやってお母さんが協力的であるとレッスンもスムーズに進みますし、なにより本人が伸び伸び通う事ができるので、長く続く秘訣でもあります。
その後、
「緊張したけど、とても楽しかったと話していました。明日も行くと言うほど次のレッスンを楽しみにしています♪」
と嬉しいラインをいただきました!
そして今週、早速1回目のレッスンに来てくれたEちゃん。
まだ緊張している様子ですが、どのお子さんも大体3回位通った頃には慣れてきます♪
これからEちゃんの、どんな一面が見られるのか楽しみです!