おせんべちゃちゃちゃ♪歌に合わせて楽譜の読み方を楽しく覚えよう!入会から8ヶ月、年中の男の子、W君。着々とピアノ演奏への準備が整ってきています✨

こんにちは!
阿見町、美浦村からも通えます、めぶきピアノ教室(稲敷市)の脇屋有那です😊
昨年の10月、年少さんの時から通ってくれて現在約8ヶ月経ったW君。
『プレ・ピアノランド①』を今年の4月に修了し、今は『プレ・ピアノランド②』を頑張ってくれています。

『プレ・ピアノランド②』を修了すると、いよいよピアノ演奏へと入りますが、その準備が着々と進んでいる段階のW君。
この段階では、基本的に宿題というものは出しません。(〇〇をノートに書いてきてね、位はありますが)
あくまでレッスンでやったことをお家で復習する、「お家でも楽しく音楽に触れてみてね♪」というスタイルです。
W君のお母さんはお家で積極的にレッスンでやった事を一緒にやってくれているので、次のレッスンの際に前にやったことをW君が覚えてくれているんです。
前回やった事を完璧ではなくても全然問題ないので、ある程度記憶に、感覚的に残っていると復習の時間をたくさん取る事なく、毎回のレッスンがスムーズに進みます。
幼児期には特にこのお母さんの協力があるか無いかでだいぶ成長が変わってきます。
決して無理やりやらせようとしたり、お母さんが一生懸命になりすぎないように。あくまで一緒にやって関わってあげる事が大切です😌
たまにお母さんから「家では全然やらなくて…」と心配の声を聞くこともありましたが、1週間に1回やるだけでも意識として残ります。
幼児の段階では練習という概念は持つ必要ありません。焦らずにまずは音楽を楽しむ事、レッスンに楽しく通える事を第一に考えてもらえたらと思います😊
先日のレッスンでは、『おせんべちゃちゃちゃ』という曲をやりました。

楽譜を見ながら上は右手、下は左手、上下は両手で指追いをしていきます。左右を入れ替えたり休符でお休みを感じたりして楽譜の読み方に触れていきます。
メトロノームを使って、一定のテンポでできるようにもします。

もう一回繰り返し!
次は音符カードを使ったゲーム。

音符カードを指差しながら音の名前を声に出して歌います。
音符を書くときは色付きで、
W君はレモンの「レ」、しっぽの「シ」というように覚えています。
それから私がピアノで弾いた音を聴いて、その音符カードを指差す「音当てゲーム」もやりました。
この音符カード、裏表で色付きと白黒で分かれているのですが、どうやらW君は白黒の方が見やすいようなので白黒で行っています。その子によって見え方、感覚はそれぞれなので、臨機応変に変えて行います。

最後に音当てゲームをお母さんにも見てもらいながらやったのですが、私がW君に
「頑張ってるところ皆にも見てもらいたいから、写真に撮っても良いかな?」
と言うと、立ち上がってお母さんの横でポーズを決めるW君(笑)
あ、そっちではないけれど…と思いつつ、とっても良い笑顔でかわいいポーズをしてくれたので、撮らせてもらいました✨

お母さんの横だとレッスン中よりも少し表情が和らぐW君。
こういう、ふとした瞬間に子どもとお母さんの関係が見えたりして、ほっこりします🤭
始めの頃は自分からお話してくれる事があまり多くなかったW君ですが、最近は自分からお話をしてくれるようになり、レッスンを始める前には毎回違うおもちゃを持ってきて嬉しそうに説明してくれるのが最近の恒例です(笑)
徐々にW君のいろんな一面が見えてきたので、これからどんな一面が見られるのか、どんな成長をしていくのか楽しみです😊