優秀伴奏者賞おめでとう㊗️嬉しい報告が続々と届きました!
こんにちは!
阿見町、美浦村からも通える、めぶきピアノ教室(稲敷市)の脇屋有那です😊
11月に入り、学校の文化祭や合唱祭が多く行われる時期になりました。
そしてこの時期はやはり必然的に伴奏曲のレッスンが多くなります(笑)
ピアノを習っている子、またはピアノ経験者が伴奏をする事がほとんどですからね。
以前、中学校の先生をしているお母さんが、「今は伴奏が弾ける子が少なくて大変です」とおっしゃっていたのを思い出します。
そんな中でもこうやって自分が教えているお子さんが伴奏をする事になったと言ってきてくれるのは嬉しい限りです。
そして先週は嬉しい報告が続々と私の元へ届きました!
まずはめぶきピアノ教室に阿見町から通ってきてくれている中学3年生男の子、T君。
見事、優秀伴奏者賞を受賞しました㊗️おめでとう🎉
受験シーズン真っ只中のTくん。伴奏のレッスンは8月あたりからはじめましたが、そんな大変な時期に、なんとたったの1ヶ月程でスラスラと最後まで弾けるようにしてきました。
中学3年生ともなると中々の難易度の曲でそれなりに長さもあります。
「こんなに早く弾けるなんて思わなかったから、すごいびっくりしてるよ」なんて話をしたら、
「これは早めにやらないとマズイなと思ったから」との事。
本番の11月まで結構時間がありましたが、今回T君が選択したやり方は、少しずつ継続的にというよりも、短期集中だったようです。
ちょうど夏休み期間でしたから、そこで集中して時間のかかる譜読みを終わらせた、という事ですね。ちなみに、ここでいう譜読みとは、楽譜を見てある程度スラスラと最後まで弾けるようになる事です。
この短期集中を普段のレッスンで継続的にやる事はは決してすすめませんが、今のT君の状況にとっては良い選択だったのではないかなと思います。
本人もきちんと自分の状況を客観的に見て練習ができたという事ですね☺️
ずっと変わらない状況で練習できる、レッスンを続けられる人なんていませんから、T君のように時と場合でその都度やり方を工夫していく事が、辞めずに長く続けられる秘訣だと私は思っています。
とはいえ、譜読みができたから終わりではありません。伴奏はソロでするピアノ演奏とは全く違います。歌より目立ちすぎてはいけません。
かといって目立たないように、というのも違います。
伴奏として、歌が歌いやすいように弾く事、歌とのバランスを考えた演奏ができる事、それが「上手な伴奏」の条件です。
優秀伴奏者賞という賞を設けていない学校のお子さんでも、自分が伴奏を弾いたクラスが最優秀賞をとった!という嬉しい報告が2人からありました🎊
合唱は歌が上手でも、それだけで最優秀賞をもらえるわけではありません。伴奏と上手く合っているかも重要視されるポイントです。
伴奏の力 “も” あってこその最優秀賞です!
伴奏の経験はピアノ演奏の成長に繋がる良い機会です。是非1度は経験してもらいたいものですね✨
みんな本当にお疲れ様😊🎵