稲敷市にお住まいの3歳女の子のRちゃんが体験レッスンにきてくれました🎵興味のあるものがたくさん、エネルギーも満天です!
こんにちは!
阿見町、美浦村からも通える、めぶきピアノ教室(稲敷市)の脇屋有那です😊
昨日、稲敷市にお住まいの3歳女の子Rちゃんが体験レッスンにきてくれました。
Rちゃんのお母さんからは事前に電話でお問い合わせをいただいておりました。
こちらのブログ↓
「ピアノを始めるのに適したタイミングはありますか?」3歳の女の子Rちゃんのお母さんからお問い合わせを頂きました
始めたいと思ったきっかけは、
「普段から落ち着きがなく、ピアノを習って少し落ち着きをもってもらえたら良いなと思っています」
との事でした。
また、HPを見て「この先生ならうちの娘でも安心してお任せできるかなと思いました」というような嬉しいお言葉もいただきました✨
本当に落ち着きがなくて…とすごく心配されているようでしたが、むしろ落ち着きないくらい元気なのは良い事ですし、子どもらしい行動です🧒
まだ生まれてから数年、この先ずっとそのままではありませんし、いろんな経験をしてどんどん成長も変化もしていきます。
とはいえ、やはり常に接している自分のお子さんとなれば焦りますし、心配される気持ちもとてもよくわかります。
ですから、有り余っているエネルギーを発散できる環境を習い事で作ってあげるというのはとても大切だなと感じます。
さて、今回の体験レッスンですが、実はRちゃんはまだ3歳2ヶ月で年少さんになる前。めぶきピアノ教室(稲敷市)の対象年齢「年少(今年度4歳になる3歳も含む)」の対象にはなりませんが、お母さんが今はじめたいとご希望、ご相談がありました。
事前にお電話でお母さんとレッスン内容や進め方について差はある事、ご協力いただく事をきちんとお話した上で、
「それでも大丈夫です。もう全然ゆっくりで良いのでお願いします」
とのお返事、ご理解いただいた上で体験レッスンをお受けいたしました。
当日、レッスンへはお母さん、お父さん、弟くんと一緒にきてくれました🎵
弟くんは途中まで一緒にいましたが、やはりまだまだ小さく元気いっぱいで一緒にいるのが難しいため、お父さんと一緒に一度外で待っているという形にしてくださいました。
「弟の方もピアノに興味があり、もう少し大きくなったらやらせたいんです」
との事なので、その際は是非お待ちしています😊
さて、教室に入るなり、ピアノを見つけて一直線でピアノの元へ駆け寄ろうとするRちゃん。
「Rちゃん、まずはピアノ始める前にお靴、綺麗にそろえてあげよう!」
と言うときちんと戻ってきてお靴をそろえてくれます。
そしてまだダッシュでピアノの元へ(笑)
かと思ったら今度は小物楽器やリズムカード、プッシュバブルポップなどの教具を見つけて触りだします。
とにかく色々な物に興味があってじっとしていられない、触りたい、そんな様子です。
確かに落ち着きがないと言われればそうかもしれませんが、先ほどもお伝えした通り、このくらいの落ち着きのなさは当たり前。むしろ、初めてきた場所で人見知りもせずにこんなに生き生きとできるというのは、Rちゃんの長所です✨
それに、これだけたくさんの事に興味が持てるのであればむしろレッスンでも色々な内容を展開していけるなぁと思いました。
走り回っているRちゃんへ、
「Rちゃん、おおきなたいこって歌知ってる?これ(ピアノの足台)をステージにして一緒に歌おう!」
と声をかけると、
「知ってる!」
といって駆け寄ってきてくれます。
早速歌い始めてみると、「ドーンドーン」という歌詞のところに合わせて上手にピアノを鳴らして楽しんでいます。
一度ピアノを触ったら今度は小物楽器が気になるようで、ステージから降りてしまったので、今度はタンバリンでリズム打ちに変更!
少し変化を出して強い音、弱い音をだしたり。
それだけではエネルギーが有り余っている様子のRちゃんなので、すぐさま体を使った活動へ。
力を込めてジャンプで着地、力を抜いてふわっとジャンプで着地で、ピアノを演奏する際の体の脱力を体感してもらいます。
たまに予想以上に大きな音が出てびっくりして笑いながら、きちんと変化を体全体で感じられていましたよ✨
最後に机に座って画用紙にクーピーで自分の手を乗せて書く活動へ🖐️
すると、今までじっとしていられなかったRちゃんがこの活動になった瞬間、1番集中モードになりました。
まだクーピーが上手く持てないので私が手伝おうとすると、
「いや!自分で!」
と、自分で頑張りたいようなので
「わかった!じゃあRちゃん頑張って!好きな色選んでね。」
と言って見守る事に。
ゆっくりですが、自分の好きな色で自分1人で書けた事に喜ぶRちゃん。
自分の力で「できた!」と自信をもってもらえたようでした。
一通りレッスンが終わり、お母さんとお話している中で、
「落ち着きのない娘がちゃんとレッスンを受けているのを見て感動しました。それに先生が娘に寄り添って接してくれていて嬉しかったです。」
と言っていただきました。
私からも、
「そう言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。長くなくても、たとえ一瞬でも集中できている瞬間はあります。その一瞬の積み重ねでどんどん成長していきますから、安心してください😊」
とお伝えさせていただきました。
平日だと保育園後で疲れてしまいそうだという事と、土曜日であれば30分位なら下の子をおじいちゃんおばあちゃんに見ていてもらえるとの事で、土曜日に通っていただける事になりました。
早速来週からレッスン開始です🎵
帰り際、私とがお母さんとのお話している間に塗った塗り絵を置いたまま次の興味の先へいきそうになるRちゃんへ、
「これ、お母さんの宝物にするね!」
と声をかけるお母さん。
ただダメと言うのではなく、こんなふうに自己肯定感を感じられるちょっとした言葉がけで、少しずつ子どもの行動も変わってきます☺️
Rちゃんのこれからの成長、変化を楽しみながら一緒にレッスンしていけたら良いなと思います😊🎵