体を使った活動は大得意🎵美浦村から年少の男の子W君が体験レッスンに来てくれました😊
こんにちは!
阿見町、美浦村からも通えます、めぶきピアノ教室(稲敷市)の脇屋有那です😊
今回は美浦幼稚園に通う年少の男の子、W君が体験レッスンに来てくれました。
めぶきピアノ教室(稲敷市)はホームページを見て、メールのお問い合わせフォームからご連絡くださいました。
まだ4歳になったばかりのW君、めぶきピアノ教室(稲敷市)に通ってくださっているお子さんの中では最年少です!
習おうと思ったきっかけの一つは、電気屋さんにいくといつも真っ先にピアノを触ったりして、音楽が好きな様子だったからとの事。
「こんにちはー!!」
体験レッスンの時間になると、入口ドアが開くと同時にとても元気な声が聞こえてきました。
パパ、ママと一緒に来てくれたのですが、後ろに隠れてしまうなどせず、元気な声と共にW君が先陣を切って入っきてくれました。
お靴を脱いで上がり、急に前屈みになったと思ったら
「これ、しんちゃん!」
と、今日履いている靴下を指差し教えてくれます。
「本当だ!しんちゃん、いいね、色もすごい目立ってるね!」
などと楽しくお話しながら一緒にお部屋に入りました。
まずはじめは体験で使用するテキストや、当ピアノ教室で取り入れている2段階導入法について少しご説明させて頂きました。
「聴く、歌う、動き、見る」の力をしっかりつけてからピアノ演奏に入るのいうのが2段階導入法なのですが、W君は4歳になったばかりなので、2段階導入法を取り入れたプレ・ピアノランド①を使用し始めるのにちょうど適齢といえる年齢です。
お話の中では、
「年齢や、ご家庭での取り組み方によって差はありますが、大体始めの数ヶ月〜1年は楽譜を見てピアノを弾くことはしません。ピアノを弾くための基礎力をしっかりつけてからピアノ演奏に入ることで、その後の成長や進度がとてもスムーズで、どんなに幼い子でも音楽的な演奏ができるようになります」
とお伝えさせて頂きました。
もちろん、ピアノに全く触らない、という訳ではありません。「楽譜を見て弾く」ということをしないだけで、ピアノを使って音遊びをしたり、ピアノの音を聞いて耳を鍛えたり、という活動もたくさんあるカリキュラムになっています。
…と、お話をしている間、待ちきれない様子のW君。
「ごめんね、お待たせ!早速この本を使ってレッスンやってみよう!」
と言うと、ピアノの方へニコニコしながら来てくれます☺
まずはお歌から。
「これ(足台)をステージにしようか!」
すると嬉しそうに立ってくれましたが、いざ伴奏を弾き始めると固まってしまったW君。
私が弾き歌いしている間も変わらず固まったままでご両親も少し心配そうな様子でしたが、こんなことは日常茶飯事、あるあるなので全く心配しなくても大丈夫ですよ✨
歌えていなくても子どもは耳で聞いています。体でも感じています。これを2回、3回と続けていくとあの時の様子はなんだったの?とびっくりする位元気に歌ってくれるようになった、なんてことは多々あります。
W君もただ固まっている訳ではなく、口を微かに動かそうとしている様子がみえたので、今度は一緒に曲に合わせて小物楽器を変化をつけて、大きな音をパーで、小さな音を一本指で叩いもらいます。
するとこれがまたすごく上手で、これは対比の表現が得意そうだなと思い、次はピアノを弾くために必要な体の脱力を感じてもらう活動をしました。
私が歌う曲に合わせて、
力を込めてギュッギュとジャンプ!
今度は音を立てないように軽くフワリとジャンプ
この活動はとても楽しそうに取り組んでくれて、
「じゃあ今度は先生がピアノで曲を弾くから、それに合わせて1人でできるかな!?」
と言うと、
「うん!」 と元気なお返事。
私がピアノを弾きはじめると、なんと1回目で曲に合わせてタイミングよく切り替えてジャンプする事ができました。
まさか一回で出来るなんて思っていなかったので私もビックリ!
その後は自分の手を画用紙に書き写したり、パパママと一緒に活動する曲をやり始めたあたりで少し眠くなってきてしまった様子のW君。
時間もちょうど終わりに近かった為、一旦レッスンは終わりにして、教室規約やご入会についてのお話に移らせて頂きました。
お話中では、平日早めの時間か遅めの時間、または土曜日か迷われていて、
「幼稚園おわってすぐだとまだお友達と遊びたいってならないかな?」とお母さんは心配されていましたが、
お父さんの方は
「今日だってピアノだよって言ったら普通に来れたし大丈夫じゃないかな?行かないって言ったらその時はその時で考えれば」
というような感じでお話をされていたので、
「一度平日の早い時間に通ってみて、もし何か支障があればいくらでも変更はできるので大丈夫ですよ✨!」
とお伝えさせて頂いた所、平日の早い時間が良いかなという事になりました。
実際通ってみないと分からない事はたくさんありますから、何かあればその都対応させて頂きますので、お気軽にご相談くださいね
最後に「来週からでもレッスン開始できますが、いかがなさいますか?」
とお伺いすると、お父さんお母さんのお返事の前に
「Wに聞いてみよう。Wどうする?ピアノやりたい?」
とお父さんが声をかけていました。
このお父さんの声かけ、とても良いですよね。親の気持ちを言う前に、きちんとお子さんの気持ちを尊重して聞いてあげるこの言葉がけ。
素敵なお父さん、お母さんだなと思いました。
W君も「うん、やりたい!」と言ってくれて、早速来週からレッスン開始です🎵
「音楽が好き!」の気持ちが、レッスンを通してこの先もずっと続いてくれたら嬉しいなと思います☺✨